Recalibration™

「舌が曲がる?」

— “measure” を知った脳神経外科医から —

Recalibration™の第一歩

— 舌の写真を、一つの入口として —

Recalibration™では、ご自身の身体感覚を静かに見直すための一つの入口として、舌の写真を見てみることを提案しています。

これは、必ず行わなければならない手順ではありません。
撮影したくない場合、体調に不安がある場合、または行うことに違和感がある場合には、撮影しなくても構いません。

舌の写真を撮ってみる

試してみようと思われる方は、無理のない範囲で正面を向き、スマートフォンなどのカメラを顔のほぼ正面に置きます。

舌を無理のない範囲で前に出し、正面から一枚撮影してみてください。
舌をまっすぐにしようと力を入れたり、強く前へ出したりする必要はありません。

顔やカメラの傾きをできるだけ避けますが、厳密な撮影条件を整える必要はありません。

一枚撮影すれば十分です。
何度も撮り直したり、同じ形になるまで繰り返したりする必要はありません。

撮影した写真を本サイトへ送信する必要はありません。
保存しておく必要もなく、観察した後に削除しても構いません。

写真を短い時間、静かに見る

撮影した写真を、短い時間、静かに見てみます。
ご自身が予想していたとおりに見えることもあります。
少し違って見えることもあります。

左右の形や向きに何らかの違いを感じる場合もあれば、特に何も気づかない場合もあります。
いずれであっても、それ自体を良い、悪いと評価する必要はありません。

写真の見え方は、撮影する角度、光、舌を出した瞬間などによっても変わります。
舌の写真だけをもとに、病気の有無、姿勢、身体の左右差、または症状の原因を判断することはできません。

・何に気づいたか。
・あるいは、特に何も気づかなかったか。

を、そのまま受け止めてみます。

正面と足元を確かめる

次に、安定した椅子に腰掛けます。
この観察は、立った状態で行う必要はありません。
両足を無理なく床または足台に置き、身体を支えやすい姿勢をとります。

普段から安全に立つことができ、転倒の心配がない方が立って行う場合にも、無理のない範囲にとどめてください。

自然に正面を向いたときの、ほぼ目の高さにある一点へ、静かに視線を置きます。
その一点を強く凝視したり、長時間見続けたりする必要はありません。
上を見上げたり、天井の一点を見たりするものでもありません。

同時に、足裏や踵が床または足台に触れている感覚を確かめます。

そのまま、次のようなことに静かに注意を向けてみます。

・正面へ視線を置いたとき、どのように感じるか。

・足裏や踵は、どのように床へ触れていると感じるか。

・姿勢を、どのように感じているか。

・身体の左右に違いを感じるか、あるいは特に感じないか。

無理に変化を起こす必要はありません。
身体をまっすぐにしようとしたり、左右をそろえようとしたりする必要もありません。
どちらが正しいかを決める必要もありません。

何か気づいたことがあり、後から振り返りたい場合には、一言か二言、簡単にメモしておいても構いません。
ただし、点数をつけたり、何度も写真を撮って比較したり、変化が生じるまで繰り返したりする必要はありません。

舌の写真は、診断ではなく入口です

Recalibration™では、舌の写真を診断や測定のために用いるのではありません。
また、写真に現れた形から、ご自身の病気や症状の原因を推定するものでもありません。

写真を一つのきっかけとして、ご自身が今、何を見て、足元をどのように感じ、身体をどのように受け止めているかへ、注意を戻してみます。

何かに気づくことも、特に何も気づかないこともあります。
そのどちらかを求めるのではなく、判断を急がず、現在のご自身の感覚を確かめてみることが、この頁でご案内する第一歩です。

安全のために

舌が新たに出しにくくなった、急に大きく偏るようになった、ろれつが回りにくい、飲み込みにくい、顔や手足に脱力やしびれがあるなどの症状がある場合には、写真による自己判断をせず、速やかに医療機関へご相談ください。

めまい、ふらつき、痛み、不快感などが生じた場合には、中止してください。